同棲で人気の「3LDK」とは?間取りの基本を解説
同棲を始めるとき、多くのカップルが悩むのが「どの間取りを選ぶべきか」という点ではないでしょうか。1LDKや2LDKが一般的ですが、最近ではゆとりのある生活を求めて3LDKを選ぶカップルも増えています。
ここでは、3LDKの基本的な意味や広さの目安、他の間取りとの違いについてわかりやすく解説します。
◆3LDKの意味(LDK+3部屋)
3LDKとは、リビング(Living)・ダイニング(Dining)・キッチン(Kitchen)に加えて、3つの居室がある間取りを指します。LDKは家族が集まる共有スペースで、食事や団らんの時間を過ごす場所です。それに加えて3つの個室があるため、寝室・仕事部屋・趣味部屋など用途に合わせて自由に使い分けられる点が大きな特徴です。同棲の場合は、1部屋を寝室にし、残りの部屋を在宅ワーク用の部屋や収納スペース、趣味の部屋として活用することもできます。このように、生活スタイルに合わせて柔軟に使える点が3LDKの魅力といえるでしょう。
◆3LDKの広さの目安(60㎡〜90㎡)
3LDKの物件は一般的に60㎡〜90㎡程度の広さが多く、同棲カップルにとってはややゆとりのある広さになります。例えば、寝室とは別に仕事部屋や趣味部屋を確保できるため、生活スペースとプライベートスペースを分けやすいというメリットがあります。また、収納スペースが広い物件も多く、衣類や季節家電、趣味の道具などが多いカップルでも部屋をすっきりと保ちやすいのも特徴です。特に最近は在宅ワークの増加により、自宅に仕事専用スペースを確保したいカップルから3LDKの需要が高まっています。
◆1LDK・2LDKとの違い
同棲向けの間取りとしてよく比較されるのが1LDKや2LDKです。それぞれ部屋数や生活スタイルに適した特徴があり、家賃・広さ・生活のしやすさなどが異なります。以下の表でそれぞれの違いを簡単に比較してみましょう。
間取り | 部屋数 | 同棲おすすめ度 | 特徴 |
1LDK | 1部屋 | △ | コスパ重視で家賃を抑えやすい |
2LDK | 2部屋 | ◎ | 同棲カップルの定番でバランスが良い |
3LDK | 3部屋 | ○ | 広く快適で用途の自由度が高い |
このように、1LDKは家賃を抑えたいカップルに向いており、2LDKは生活スペースと寝室を分けたいカップルに人気があります。一方で3LDKは、個室を複数確保できるため、在宅ワークや趣味の部屋を作りたいカップルにとって快適な間取りです。将来的に家族が増える可能性を考えて、あえて3LDKを選ぶカップルも少なくありません。
同棲で3LDKに住むメリット
同棲向けの間取りとして1LDKや2LDKを選ぶカップルが多い中で、3LDKにはゆとりのある生活ができるという大きなメリットがあります。部屋数が多いため生活空間を自由に使い分けることができ、ライフスタイルの幅も広がります。
ここでは、同棲で3LDKに住む主なメリットについて詳しく解説します。
◆部屋を用途別に使える
3LDKの最大の魅力は、部屋数が多く用途に合わせて自由に使い分けられることです。例えば、1部屋を寝室として使い、残りの部屋を仕事部屋や趣味部屋として活用することで、生活空間をより快適に整えることができます。寝室をしっかり確保することでリラックスできる空間を作ることができ、仕事部屋を設ければ集中して作業ができる環境を整えられます。また、趣味部屋として活用すれば、ゲームや映画鑑賞、コレクションなど自分の好きなことに没頭できるスペースを確保することも可能です。このように生活・仕事・趣味を分けられる点は、3LDKならではの大きなメリットといえるでしょう。
◆在宅ワークでも快適
近年は在宅ワークやリモートワークをする人が増えており、自宅に仕事スペースを確保したいと考えるカップルも多くなっています。3LDKであれば生活スペースと仕事スペースをしっかり分けることができるため、集中して仕事に取り組みやすい環境を作ることができます。例えば、1部屋を完全にワークスペースとして使えば、生活音を気にせず仕事ができるだけでなく、仕事とプライベートのメリハリをつけることも可能です。特に二人とも在宅勤務の場合でも、それぞれの仕事スペースを確保しやすいのは大きなメリットといえるでしょう。
◆収納スペースに余裕がある
3LDKの物件は、部屋数が多いだけでなく収納スペースも比較的広い場合が多いです。クローゼットや押し入れが複数ある物件も多く、衣類や季節家電、趣味の道具などを整理して収納しやすいというメリットがあります。また、荷物が多いカップルの場合は1部屋を収納スペースとして使うこともできるため、リビングや寝室をすっきり保つことができます。収納に余裕があることで部屋が散らかりにくく、快適な生活環境を維持しやすいのも3LDKの魅力です。
◆家族や友人を呼びやすい
部屋数に余裕がある3LDKは、家族や友人を招きやすいというメリットもあります。例えば、リビングとは別にゲスト用の部屋を用意しておくことで、泊まりに来た家族や友人にも快適に過ごしてもらうことができます。また、リビングが広い物件も多いため、ホームパーティーや食事会などを楽しみやすいのも魅力です。同棲生活の中でお互いの家族や友人との交流が増えるカップルにとって、3LDKはとても便利な間取りといえるでしょう。
◆将来のライフスタイル変化に対応できる
3LDKは、将来のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる間取りです。例えば、結婚して家族が増えた場合でも、そのまま住み続けることができる可能性があります。子どもが生まれた場合には子ども部屋として活用したり、成長に合わせて部屋の使い方を変えたりすることもできます。また、在宅ワークが増えた場合でも、仕事部屋として使えるスペースを確保できるのも大きなメリットです。このように将来の結婚・子ども・働き方の変化にも対応できる柔軟性は、3LDKを選ぶ大きな理由のひとつといえるでしょう。
同棲で3LDKを選ぶデメリット
ここまで3LDKのメリットについて紹介してきましたが、広くて快適な間取りである一方で、いくつか注意しておきたいデメリットもあります。特に、家賃や光熱費などのコスト面や、部屋数が多いことによる管理の手間は事前に理解しておくことが大切です。
ここでは、同棲で3LDKを選ぶ際に知っておきたい主なデメリットを解説します。
◆家賃が高くなる
3LDKは部屋数が多く専有面積も広いため、1LDKや2LDKと比べて家賃が高くなる傾向があります。エリアや物件の築年数にもよりますが、同じ地域でも2LDKより1〜3万円ほど高くなるケースも珍しくありません。そのため、家賃を抑えたいカップルにとっては負担が大きく感じる可能性があります。一般的に家賃は手取り収入の25〜30%以内に収めるのが理想とされているため、3LDKを検討する場合は無理のない予算で物件を選ぶことが重要です。
◆光熱費が高くなる
3LDKは部屋数が多く、空間も広いため、エアコンや照明を使う範囲が増え、光熱費が高くなりやすいというデメリットがあります。特に夏や冬は冷暖房の使用時間が長くなるため、光熱費が想定以上にかかることもあります。また、部屋が複数あるとそれぞれの部屋で電気を使うことが増えるため、1LDKや2LDKよりも月々の生活費が上がる可能性があります。家賃だけでなく、光熱費などのランニングコストも考えて物件を選ぶことが大切です。
◆掃除の手間が増える
部屋数が多くなるほど、当然ながら掃除する場所も増えていきます。3LDKの場合はリビングに加えて複数の個室があるため、日常的な掃除にかかる時間や手間が増える点もデメリットのひとつです。特に忙しいカップルの場合、掃除の負担がストレスに感じることもあるかもしれません。そのため、掃除の分担を決めたり、ロボット掃除機を活用したりするなど、無理なく管理できる環境を整えることも大切です。
◆部屋を持て余す可能性
3LDKは広く快適な間取りですが、カップルによってはすべての部屋を使い切れず、空き部屋ができてしまう可能性もあります。特に在宅ワークや趣味の部屋などが必要ない場合は、使わない部屋が物置になってしまうこともあります。部屋が余ることで、家賃に対して「少し広すぎた」と感じるケースもあるため、実際の生活スタイルに合った間取りを選ぶことが重要です。
◆生活動線が離れすぎる場合も
3LDKは部屋数が多い分、生活スペースが広がるため、それぞれが別々の部屋で過ごす時間が増えやすいという側面もあります。例えば、一人が仕事部屋で作業をしている間に、もう一人が別の部屋で趣味の時間を過ごすなど、自然と過ごす場所が分かれてしまうこともあります。プライベートな時間を確保できる点ではメリットですが、場合によってはコミュニケーションの時間が減り、二人の距離が遠く感じることもあるかもしれません。そのため、リビングで一緒に過ごす時間を意識的に作るなど、二人のバランスを考えた生活を心がけることが大切です。
同棲カップルの3LDK家賃相場
3LDKの物件を検討する際に気になるのが、実際にどのくらいの家賃がかかるのかという点ではないでしょうか。1LDKや2LDKと比べて部屋数が多く広さもあるため、3LDKは家賃が高くなる傾向があります。ただし、家賃はエリアによって大きく異なるため、全国平均や地方都市の相場を知っておくことで、物件選びの目安にすることができます。
ここでは、同棲カップル向けの3LDKの家賃相場について解説します。
◆全国平均の家賃相場
3LDKの家賃はエリアによって大きく変わりますが、全国平均で見るとおおよそ10万円〜15万円程度が目安とされています。特に東京や大阪などの都市部では、同じ3LDKでも家賃が高くなる傾向があり、人気エリアでは15万円以上になることも珍しくありません。一方で地方都市では比較的家賃が抑えられるため、同じ広さでもよりリーズナブルに住めるケースが多いのが特徴です。
◆地方都市の相場
地方都市の場合、3LDKの家賃は7万円〜10万円前後が相場になることが多く、都市部と比べると比較的手頃な価格で広い住まいを確保することができます。そのため、ゆとりのある生活を求めて3LDKを選ぶカップルも少なくありません。特に車移動が中心の地域では、駅近でなくても広い物件が見つかりやすく、コストパフォーマンスの良い物件が多いのも地方都市の特徴です。
◆岡山市の3LDK家賃相場
岡山市内でもエリアによって家賃相場は異なりますが、3LDKの賃貸物件は比較的幅広い価格帯で見つけることができます。中心部に近いエリアほど家賃は高くなる傾向がありますが、少し郊外に行くと手頃な物件も増えてきます。岡山市で3LDKを探す場合は、エリアごとの家賃相場を知っておくことが重要です。
| エリア |
家賃相場 |
| 岡山市北区 |
9〜11万円 |
| 岡山市中区 |
7〜9万円 |
| 岡山市東区 |
6〜8万円 |
| 岡山市南区 |
7〜9万円 |